ワンピース・ルフィ大学

ワンピースのルフィを例にして難しい自己啓発本を紹介していきます。

ルフィに学ぶリーダーシップ「不用意に厳しくはしない」

不用意に厳しくすることが、パワハラになる時代となってきています。
今の20代は間違いなく体罰は受けていないでしょうし、厳しい言葉すら先生から受けてないことでしょう。
昔はなにか悪いことをしたらビンタをされたり、殴られたりといったこともありましたが、今はそれほどの教育をするところはどこにもありません。

なので、ちょっとした厳しさが変に響いてしまうこともあるので非常に注意が必要です。

厳しくするのではなく、甘くするのではなく、丁寧に教えるのが良いようです。

なぜその作業をするのか。
具体的にどう行うのか、手順を教える。(俺の背中を見て覚えろは駄目)
どう思ったか、不明点がないか、進捗も確認する。

今部下が求めていることは厳しさよりも、丁寧さ・話を聞いてくれるといったことです。


ワンピースのキャラクターにはいろんなリーダーがいるかと思います。中には反面教師的な人もいるのですが、
例えば、ビッグマムはどうでしょうか?

ビッグマム ライフオアトリート

onepiece-log.com


部下や子供に対してなにか悪いことを行ったら、「 ライフ オア トリート?」といってとてつもなく命がなくなるような厳しい行いをしています。

こんな上司がいたらどうでしょうか?

まさか命を取るような上司はいないでしょうが、厳しいことをするということは程度の差はあれ、これに等しいことにもなりかねません。

現在は終身雇用制が崩れつつあります。
こういう厳しいことをして会社へ忠誠を尽くしてくれる人というのは以前にくらべとても減っています。

なので厳しくするのではなく、丁寧に教える!
時代とともに常識が変わるのかと思います。