ワンピース・ルフィ大学

ワンピースのルフィを例にして難しい自己啓発本を紹介していきます。

ルフィに学ぶリーダーシップ「世の中のためにがんばるという視点で語る」

ルフィ 世の中のために

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世の中のためにがんばるという視点で語る

会社のために、売上のために、社長の方針だから、

そういった理由つけで業務をやることってモチベーションが上がりにくいです。

会社が儲けるために、社長が儲けるために、上司がいい顔するために

自分が身を粉にしてがんばるというのはなんだか虚しくなって来ないでしょうか。

どんなにがんばっても、給与は少しは上げてくれるかもしれませんが、

それが会社とか社長とか上司のためだけだったらやりがいってどこかへ行ってしまいますよね。

世のため人のためにがんばるのが良いリーダー

常に世の中、人々、お客様のためにがんばるという理由付けで業務を依頼するのが良いリーダーの務めです。

ルフィはただの海賊ではなく、

物を取ったり、お金を取ったり、街を征服するということはしないで、

常にそこの街の人の幸せのために悪い海賊をやっつけるということを行っています。

だからこそみんなそれぞれルフィの行いがいいものであり、魅力的なんだと感じます。

もしこれが悪いことを行う海賊だったらどうなのでしょう。

きっとこんなに素敵な仲間たちは集まって貰えなかったでしょう。

会社からの業務命令も世のため人のためという理由を作るのがリーダーの務め

だから業務を行う理由つけをするときは、

「世の中のため、お客様のため」といった視点で語ることです。

そういうところに落とし込んだり腑に落ちるまで考える必要があります。

やりがちですが、うちの会社の方針だからといった文言は一番いけない。

会社が売りたいサービスであっても、それを頂いて喜んでくれるお客様はどういう方なのか

どういうシーンであるのか

それを探して部下へ落とし込むのがリーダーの務めです。

リーダーになったら使命を探そう

「放っておけない」ことが使命であり、名リーダーはこれらがあると言われています。

使命があるリーダーは仕事に対しての熱が異なります。

そしてそのストーリーに感動して、その人を応援したくなるものです。

使命の探し方は大きく2つあります。

1悲しみアプローチは過去の自分みたいに悔しい思いをしている人がいるはず。

もうそういう思いはさせたくないというアプローチです。

2反省アプローチは、ある出来事をきっかけにこの仕事のかけがえのなさにきづかされた。

というアプローチです。

ルフィは反省アプローチから使命を持った

シャンクス 腕

ワンピース シャンクスが腕を失った理由を考察


ルフィは1巻で山賊に襲われてシャンクスに助けられます。

この時にシャンクスは片腕をなくし、ルフィは海の怖さ・自分の非力さを感じます。

それからそれを克服するべく体を鍛えるわけです。

そして、非力であるがゆえに大切な仲間を失いたくないという使命の元、ギアや覇気など自分をより強くするために行動します。

ルフィの海賊王に俺はなるという夢というのも何かしらの使命があってのことなのでしょう。

このことについて仲間に話したところ、それは無理だという話をされます。

詳しくは語られていませんが、きっと幼少期の何かしらのことによってその使命ができたのだと思われます。


なのでリーダーになったら使命を探そう