ワンピース・ルフィ大学

ワンピースのルフィを例にして難しい自己啓発本を紹介していきます。

「思考は現実化する」をONE PIECEで解説する13.集中力の偉大な力

13.集中力の偉大な力

目標は1つにしたほうが叶いやすい

成功に必要なのは、あれもこれもと目標を持つことではありません。

この目標一つ叶えば、あとは全て叶う。

そういうふうに一つに絞って集中することが必要です。


その目標が叶えばどのような生活になるのかをイメージして、そのイメージを自分の深層意識に到達させることが大切です。


ここで目標が2つや3つや、あれもこれも・・・と言って分散してしまっていると、深層意識を集中させることができません。

自分の中でこれができる、やれる、と思うためにはここでしっかりと目標を一つに集中させる必要が出てきます。

分散させるとどれも中途半端となってしまう

あの仕事もできる、この仕事もできる、あんなこともやってみたい、こんなこともやってみたい

こうなってくると全てに集中して行おうとすると、どれも100%ではなく、どれも中途半端になってしまいます。

ルフィ 集中力の偉大な力

https://meigen-onepiece.com/0001-05/meigen-onepiece.com

ワンピースのルフィは完全に一つに集中しています。

「海賊王に俺はなる!」

1巻からずっと言っています。

これに集中することで、海賊王になってそれからの未来というのをしっかりと目に見えるかの如く想像しているから、

強い意志の元にいろんな仲間たちが引き寄せられていきます。

それは無茶だって周りが思っていましたが、最近では仲間たちからも海賊王になれるのではないか?

と思われ始めています。

というかそろそろ最終が近いのでかなり近くなってきてはおりますが・・・

とにかく目標が一つというのは集中力が違います。

ルフィの強さも格段に上がっているし、仲間の選び方もこの海賊王になるという目標に沿う形で仲間を選んでいっています。

なので、「目標は1つだけに集中する」というのが思考は現実化する秘訣の一つのようです。

「思考は現実化する」をワンピースで解説する12.パーソナル・イニシャティブ

12.パーソナル・イニシャティブ
とにかく動く

ルフィ 出航

https://twitter.com/hinononono/status/1244666754812411904/photo/1


ルフィは海賊王になるためにとりあえず出航した!

とにかく行動派のルフィは海賊として出航します。

この時、まず航海術はなく、カナヅチなので海で泳ぐことができず、何もできないまま出航してしまいます。

後に迷って運よく航海士のナミを仲間にしたりしますが、とにかくまずは行動する。まずは動くということを行っています。

留まっていても成長できない

フーシャ村にいたまま修行していてもそれほど強い敵は現れませんし、

ここであれこれ準備してもできることは限られています。

それより行動して航海に出ながら仲間はどんな仲間にしようかとか、

あれこれ考えながら海賊王を目指していきます。

いつやるの?今でしょ!?の考え

「思考は現実化する」のパーソナル・イニシアティブについてもとにかく最適な時期というのはないから今すぐにでもやりなさいと言っています。

「いつやるの?今でしょ!?」

という言葉が流行りましたが、

目標の明確化や目標達成への計画を立てたらとにかく前進あるのみです。

最初に仲間を見つけてから行動するか、行動しながら仲間を見つけるか

仲間を見つけてマスターマインドを形成するのも早い段階がいい場合もあります。

ルフィのようにとにかく走り出してから仲間を探すというのもいいです。

先延ばし癖という悪習を断つ

とにかくこのパーソナル・イニシャティブは先延ばし癖という悪習を断ち切ることが最大の成功の秘訣と言っています。

先延ばしすることによってせっかくいいアイディアがあったのに

それが日の目を見ることがない場合が失敗者に共通することのようです。

何も行動しないで失敗するのではなく、とにかく動き出してそこから何かあれば修正していく。

ルフィ並みの行動力は真似できませんが、ある程度の見切り発車は成功への秘訣のようです。




ルフィに学ぶリーダーシップ「意識するのは、とにかく『わかりやすさ』である」

意識するのは、とにかく「わかりやすさ」である

俺はクロコダイルをぶっ飛ばしたい

blog.livedoor.jp

一言で分かる言葉、分かりやすい言葉

「おれはクロコダイルをぶっ飛ばしたい」

いろんないざこざが起こっていていろんなことが絡み合っているアラバスタですが、

この一言だけでルフィが何をしたいのかがわかります。

ルフィの話はとにかく分かりやすいです。

アラバスタ王国はしがらみなどでこんがらがっていた

この時アラバスタ王国ではですね、

いろんなしがらみとかクロコダイルの策略だとか民衆とか反乱軍とかもうぐちゃぐちゃになってたり

ものすごく悲惨な状態になっていました。

どっから手つけたらいいかわかんないし、

何をしたらいいかわかんないし、

ルフィは何をどう手伝えばいいのか、

そういう風なことがわからないような状況下で、このルフィの言葉ですね。


「俺はクロコダイルをぶっ飛ばしたい」

クロコダイルをぶっとばせば全て解決する

まあ 本当にこのクロコダイルをぶっ飛ばすということで

全てが片付くということなのでビビはそこまでの危険なことはさせたくないと思っていた。


言えなかったその言葉


その一言をルフィ自ら言って、その一言で終わらせた。

非常に分かりやすい一言、「全てを助ける」ということだと思います。


クロコダイルをやっつければ全員幸せになれる

なのでそれが一番みんなが幸せ反乱軍も王族もみんなも幸せなそういう選択になる。

それを一言でまとめた非常に 分かりやすい言葉だったかなと思います。

リーダーはわかりやすく伝えるのが良い!

リーダーはやはり分かりやすく伝えるって事が大切なんじゃないかなと思います。

周りくどくて何をしたいのかはっきりしないと周りからしたらちょっと動きにくいですよね。

なので分かりやすい言葉を選んだり、相手に伝わるような伝え方というのは大切だと思います。



ルフィに学ぶリーダーシップ「プレイヤーの仕事よりチームの仕事を優先する」

プレイヤーの仕事よりチームの仕事を優先する

リーダーをしている方は、プレイングマネージャーしている方が結構多いかと思います。

プレイングマネージャーっていうのはプレイヤーとしての自分の持ち仕事と

あとはマネージャーとしての管理とか

チームのリーダーとしてのそういった仕事があるかと思います。

この時にプレイヤーの仕事と、チームの仕事、っていうのは相対する関係にありまして

どっちかに力を入れてしまうとどっちかがおろそかになるという、そういう関係になります。

ただし

この時には必ずチームの仕事を優先させるように気をつけて行っていただけたら、うまくまとまっていきます。

全てのプレイヤー業務を押してでも、チームの仕事を優先する。

そのスタンスでやっていくようにしてみてください。

というのは、チームの誰かが不調に陥って時はそこをまず改善していかないと、その人自身が仕事を滞ってしまったり、どこか進まなくなってしまっています。

なので、それをまず改善させてあげる。

自分の仕事は、緊急のもの以外は置いておいて、

そこをチームで何か困っていることを先に片付けていきます。

それを行うことによって、その人が立ち直って潤滑に仕事をすることができるようになり、


チームとしてもうまくまとまっていくという風なものになっていきます。

ルフィはチームの事情を優先している

実際にワンピースで例えると、

サンジに対して普通にそのまま海賊王としてサンジを置いていって、旅を続けて行ってもちろんいいんです。

ワンピース リーダーシップ


けれども、そういった時でもサンジがいないとだめだと言って、

サンジがビッグマムの陰謀に巻き込まれてしまってるということに対して真剣に助けに行きます。

誰かが仲間になるときもチーム優先

他にも、誰かが仲間になる時もそうです。

だいたいそこで何かしら、過去の問題だとか、そういったものを抱えているということがあるかと思うんですけども、

そういったもの課題を解決して、それから前に進むようにしていっています。

ワンピース リーダーシップ

ロビンの過去なんかもかなり面倒な問題だと多いますが、

そういうものもひっくるめてリーダーがフォローしてから進むようにしています。

自分のプレイヤー業務は脇に置いておく

なので、チームの問題が発生した時にはチームのことを優先して、

自分のプレイヤーとしての自分の自己実現の目標っていうのは脇に置いておく。

リーダーは人に仕事をどんどん任せていったり育てていって時間を作る

で、自分の時間がなくなる、っていう事があるんですけども。

もうとにかく人に任せていくっていうようなスタンスを取ってあげればいいかなと思います。

自分の仕事を引き継げるように育てたり任せたり、

自分がやらなければならない仕事と自分がやらなくてもいい仕事を明確に分けて

自分がやらなければならない仕事以外はどんどん他の人に任せていく。

そうすることで周りも成長し、自分もリーダーとしての業務、プレイヤー業務に集中して、よりチームに貢献できるようになります。


ルフィに学ぶリーダーシップ「世の中のためにがんばるという視点で語る」

ルフィ 世の中のために

note.com

世の中のためにがんばるという視点で語る

会社のために、売上のために、社長の方針だから、

そういった理由つけで業務をやることってモチベーションが上がりにくいです。

会社が儲けるために、社長が儲けるために、上司がいい顔するために

自分が身を粉にしてがんばるというのはなんだか虚しくなって来ないでしょうか。

どんなにがんばっても、給与は少しは上げてくれるかもしれませんが、

それが会社とか社長とか上司のためだけだったらやりがいってどこかへ行ってしまいますよね。

世のため人のためにがんばるのが良いリーダー

常に世の中、人々、お客様のためにがんばるという理由付けで業務を依頼するのが良いリーダーの務めです。

ルフィはただの海賊ではなく、

物を取ったり、お金を取ったり、街を征服するということはしないで、

常にそこの街の人の幸せのために悪い海賊をやっつけるということを行っています。

だからこそみんなそれぞれルフィの行いがいいものであり、魅力的なんだと感じます。

もしこれが悪いことを行う海賊だったらどうなのでしょう。

きっとこんなに素敵な仲間たちは集まって貰えなかったでしょう。

会社からの業務命令も世のため人のためという理由を作るのがリーダーの務め

だから業務を行う理由つけをするときは、

「世の中のため、お客様のため」といった視点で語ることです。

そういうところに落とし込んだり腑に落ちるまで考える必要があります。

やりがちですが、うちの会社の方針だからといった文言は一番いけない。

会社が売りたいサービスであっても、それを頂いて喜んでくれるお客様はどういう方なのか

どういうシーンであるのか

それを探して部下へ落とし込むのがリーダーの務めです。

リーダーになったら使命を探そう

「放っておけない」ことが使命であり、名リーダーはこれらがあると言われています。

使命があるリーダーは仕事に対しての熱が異なります。

そしてそのストーリーに感動して、その人を応援したくなるものです。

使命の探し方は大きく2つあります。

1悲しみアプローチは過去の自分みたいに悔しい思いをしている人がいるはず。

もうそういう思いはさせたくないというアプローチです。

2反省アプローチは、ある出来事をきっかけにこの仕事のかけがえのなさにきづかされた。

というアプローチです。

ルフィは反省アプローチから使命を持った

シャンクス 腕

ワンピース シャンクスが腕を失った理由を考察


ルフィは1巻で山賊に襲われてシャンクスに助けられます。

この時にシャンクスは片腕をなくし、ルフィは海の怖さ・自分の非力さを感じます。

それからそれを克服するべく体を鍛えるわけです。

そして、非力であるがゆえに大切な仲間を失いたくないという使命の元、ギアや覇気など自分をより強くするために行動します。

ルフィの海賊王に俺はなるという夢というのも何かしらの使命があってのことなのでしょう。

このことについて仲間に話したところ、それは無理だという話をされます。

詳しくは語られていませんが、きっと幼少期の何かしらのことによってその使命ができたのだと思われます。


なのでリーダーになったら使命を探そう



ルフィに学ぶリーダーシップ「上司が部下の『未来』に関心を持つ」

【ONE PIECE】麦わらの一味の夢から新世界編以降の展開を考察!【ワンピース解説】 - RENOTE [リノート]

上司が部下の「未来」に関心を持つのが大切

希望をもって働くかどうか。

それによって仕事へのモチベーションが大きく異なります。

部下が上司の未来とかやってみたいことをそれとなく聞き出していると良いようです。

部下の希望に沿うような業務を振る

希望を聞いておいて、その希望に見合ったりそれに近い業務をやることで部下のモチベーションに繋がります。

みんなそれぞれやりたいことって持っている人もいれば

そうでない人もいるかと思います。

しかし、将来興味あったりやってみたいこと、

管理的なことをしたり、起業したりなど。

もしくは今の業務範囲ではできないけど将来的にやってみたいことなどあると思います。

そういったものを、もし今の職場でやらせてくれると言われたらどうでしょうか。

今までと違ったモチベーションが出てくるのではないでしょうか。

これは総合職であっても専門職であっても、

将来どうなりたいかどう勉強したいかというものは存在すると思います。

そういう部下の思いを叶えてあげられる上司が理想です。

麦わら海賊団はそれぞれの夢を叶える場

ワンピースの麦わら海賊団はどうでしょうか。

みんなそれぞれの夢があると思います。

海賊王になる

世界一の剣豪

オールブルーで料理する

世界一の医術を身につけるなど

自分の夢を叶えたり叶えられそうなチームだから頑張れる

その夢を叶えたり叶えられそうなチームだからこそみんなのモチベーションが高いのではないでしょうか。

何も根堀葉掘り聞き出すことはないでしょうが、

それとなく将来やりたいことや未来に対して関心を持つことは必要なようです。



ルフィに学ぶリーダーシップ「部下に関心を持つことから始めなさい」

19 部下に関心を持つことから始めなさい

ナミ 仲間になるシーン

ナミが仲間になるシーン

wakaba001.blog99.fc2.com

やめねえか!
海図を…俺の海図を…!
てめえ、何のつもりだ!
えやあああ!
(ナミ、破壊される部屋を見ながら
 アーロンとの日々を回想している)
8年がかりで描かせたんだぞ
8年費やした海図を…俺の野望を…!
えやあああ!
(壊し続けるルフィ)
ルフィ、ありがとう…!
やり過ぎだ、くそゴム!
魚人どう偉いとか海図がどうとか、事情とか、
そんなこたあよく知らねえけどな
やっとあいつを助ける方法がわかった!
こんな部屋があるからいけねえんだ!
居たくもねえあいつの居場所なんて
おれが全部ぶっ壊してやる!

ナミが自分を育ててくれたベルメールを殺したアーロンの手下になって1億ベリーを稼ぐために海図を書いて働いていました。

「全てを犠牲にしていったその海図作りがいけないんだ!」とルフィはアーロンに立ち向かいます。

ルフィはナミの生い立ちや深いところまで関心を持って理解していった

ルフィはナミが仲間になるにあたって、ナミの生い立ちやとても深いところまで理解していっています。

プライベートなことを根掘り葉掘り聞くべきではないですが、部下に関心を持つというのはとても大切なことになります。

ルフィのようにプライベートなことの問題解決まではしなくてもいいですが、この姿勢はとても大切です。

部下の部下にまで気を配る

部下に気を配るリーダーは多いと思いますが、部下の部下までに気を配れる人が好まれます。

部下としては興味を持たれていない、関心を持たれていないことが一番辛いことですので、

「役職者だけに話しかける」ではなく部下の部下にまで気を配れるのが望まれるリーダーです。

ポジションが上がれば上がるほど下のポジションに目を向ける

ポジションが上がれば上がるほど仕事は多く、重くなっていくと思います。

でもポジションが上がれば上がるほど、現場のスタッフに関心を持つ必要があります。

現場のスタッフに嫌われてしまったり、モチベーションを下げてしまうと部門全体の成果に響きます。

現場と会話を交わすことで情報収集の場となることがある

現場の人と会話することで、今まで上に上げづらかったことなどを現場の人が言いやすくなります。

逆に現場と会話をしないリーダーの元では良くないことや不祥事が起こりそうな状況を報告しにくくなります。

現場との会話から思わぬ情報収集が得られることがあるのでとても重要です。

飲みに行かなくても本音を聞ける関係を作る

最近は飲みニケーションに行かない風潮が増えてきていますが、だからこそ飲みに行かなくても本音を聞けることが重要となります。

何も正社員だけではなく、時短社員やパート社員も多くプライベートも忙しい昨今では飲み会なしでも機能するような関係作りが必要です。