ルフィに学ぶリーダーシップ「リーダーのほうから部下の意見を積極的に聞く」
12 リーダー の ほう から 部下 の 意見 を 積極的 に 聞く
ONEPIECEイチ熱い島、WCI編から帰ってこれないー『最哀の戦い ルフィとサンジ』|Shio
ルフィがサンジにどう思っているのか真剣に聞きに行くシーン
だがルフィは雨に濡れ、持ち歩くうちに中身がぐちゃぐちゃになった弁当を「うめえー」「最高だ! こりゃ!」と満面の笑みで頬張り、あっという間に弁当は空に。
それでもサンジは「食ったら帰れ。俺は残る」と冷たい態度を続け、麦わらの一味には戻らない姿勢を貫く。
理由を尋ねるルフィにサンジは、無抵抗のルフィへ攻撃してしまったこと、恩人のゼフたちがいるバラティエを人質にとられていること、さらに結婚式でヴィンスモーク家の人々がビッグ・マムたちによって殺される計画を知ったため、見捨てて逃げることはできないことを淡々と説明。
しかしサンジが「理解したら消えてくれ」と言うと、ルフィは突然サンジを殴り飛ばす。そして一言「本心を言えよ!」と叫ぶのだった。
船長ルフィ自らサンジの意見を聞きにいく
サンジが結婚式をあげるということで、ビッグマムの娘と結婚の式を挙げます。
挙げるんですけれども、そこでルフィがサンジを引き止めに万国(トットランド)の島に来ることになります。
ルフィがサンジに対して本当に船を降りてしまうのか、どうかというところで、やっぱり見抜いてるんですよね。
サンジは船を降りてビッグマムの娘と結婚することで海上レストランを守りたいんだという話なのですが
やっぱりリーダーとしてしっかりとサンジの意見(本音)を聞きに行くということをやってます。
かなり戦ったり、命懸けとなっていて仲間を危険に晒しながらですが、本音を聞きに行っています。
「お腹が空いて死にそうになっても、俺はお前の料理しか食べねえって」ルフィが言うんですよね。
まあ、ワンピースの例は極端な話過ぎますけれども、基本的には上司とかリーダーから部下の意見を聞きに行くっていう姿勢が望まれるリーダー像です。
リーダーの方から部下の意見を積極的に聞く
「俺について来い」的ではなく、「みんなで一緒にやっていこう」ということ。
一緒にミッションについて考えていこうということが重要です。
そのためにも部下の話を聞く必要があります。
部下も部下で話したいことがきっとあるのだと思います。
日々忙しい中で言いたいことも言い出せなかったりしているかもしれません。
本人のためにもよくないし、組織としてもいいアイディアが浮かぶヒントになったかもしれません。
だからこそリーダーの側から部下に寄り添っていくことが大切になります。
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リーダーが発するべきは「ミッション」である
8 リーダーが発するべきは「ミッション」である
- 「海賊王に俺はなる」がとてもわかりやすいミッション
- リーダーはミッションを掲げることが必要
- ミッションのない現場は現状維持をしているつもりでも徐々に腐っていく
- スターバックスにはサービスマニュアルがなく、ミッションがある
- ミッションの立て方は三つの円が重なるところにヒントがある
「海賊王に俺はなる」がとてもわかりやすいミッション
ワンピースのルフィはよく言ってますけど、
「海賊王に俺はなる」
っていうミッションを発するということが大切になるかと思います。
ワンピースの場合、みんながそれぞれの場所でトップを目指すという感じになっています。
海賊王になるからにはいろいろなものが手に入るかと思うんですけども、その仲間として、色々なものを手に入れるっていう事を目指すということで、ミッションをみんなで共有するということが大切なんだと思います。
ゾロは世界一の剣豪になること
ナミは自分の目で見た世界中の海図を作ること
ウソップは勇敢なる海の戦士になること
サンジは伝説の海「オールブルー」を見つけること
チョッパーは「万能薬(=何でも治せる医者)」になること
ロビンは「真の歴史の本文」を知ること、それを「ラフテル」へ導くこと
フランキーは仲間と「自分の作った船」で旅に出て、その船が世界の果て(ラフテル)まで達するのを見届ける事
ブルックは「偉大なる航路」を一周して、リヴァース・マウンテンで別れたラブーンと再会すること
そういった意味で、ルフィが「海賊王に俺はなる」と言ってるのは、とても分かりやすくてシンプルでいいかなと思います。
リーダーはミッションを掲げることが必要
現場であっても、目標をしっかりと掲げてるって事が大切かと思います。
何をしなければいけないのかっていうものがわからず、ただやみくもに仕事をしているというような職場は結構多いと思います。
とりあえず目の前にある仕事を片付ければ良い的な職場もありますが、ミッションを掲げていない組織だと組織がだんだん腐ってきてしまいます。
ミッションのない現場は現状維持をしているつもりでも徐々に腐っていく
人間は楽な方に逃げる生き物なので、目標がないとダラダラと現状維持を続けようとします。
現状維持を続けるつもりであっても組織としては低下していく傾向となります。
現場の人としてもそういう風になるとみんな何が目標なのか、どうすればいいのか、どうすれば褒められるのか、そういったものを見失い始めてしまいます。
なので、ミッションを持って行動を起こすということがリーダーに求められる一つかと思います。
スターバックスにはサービスマニュアルがなく、ミッションがある
スターバックスにはエスプレッソの入れ方などのマニュアルは存在しますが、サービスマニュアルはなく、ミッションが掲げられているのでそれを元に判断して行動するそうです。
あるエピソードを紹介します。
お店の前で交通事故が起きてしまった方がいたそうです。
ドライバーが警察に連絡して慌てふためいている時にそこのお店の店員さんはそのドライバーに一杯のコーヒーを差し出したそうです。
スターバックスのミッションは「自分たちの存在理由」だそうです。
自分たちは何のために存在しているのか、そこに常に立ち戻ることができるから、マニュアルに囚われないサービスができるそうです。
ミッションの立て方は三つの円が重なるところにヒントがある
「情熱を持って取り組めるもの」「自社が世界一になれる部分」「経済的原動力になるもの」の三つの円が重なるところを会社としては目指しなさい。
と有名な経営学の書である「ビジョナリーカンパニー2」で述べています。(針鼠の概念)
三つの円が重なるところはどこなのか。そこにあらためて自社のミッションが確認でき、方向性が決まれば部下は自ら動き出してくれると思います。
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ルフィに学ぶリーダーシップ「権力の恐ろしさを理解しておく」
7 権力の恐ろしさを理解しておく
LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 【最新話】 世界政府最高権力「五老星」のさらに上 【第907・908話】
ルフィは天竜人や海軍という権力に立ち向かっています。
ルフィは権力の恐ろしさに対峙するという冒険を起こしています。
権力っていうのは恐ろしいと思います。
例えば、ワンピースの中で出てくる天竜人というのが出てきます。
この天竜人という人たちはものすごい権力を持っているんですけども、この天竜人にちょっとでも抗うようなことが起こったならば、その時点で殺されてしまう
そんなストーリーが描かれています。
権力を乱用した例が天竜人
こういったことになっていくと周りの人っていうのはどう思うのか。
実際にその天竜人の動きに合わせて、周りの人は脅されたり、行動を制限されたりします。
人は天竜人のペットのように扱われます。
ルフィは天竜人の愚かな行いに対して立ち向かっていきます。
ルフィはそれはおかしいんじゃないかというようなことを言っていて、
弱いものを大切にするルフィは、ゆくゆくはこういう天竜人をやっつけるというようなストーリーになっていると思います。
リーダーは天竜人になってはいけない
皆さんリーダーになってそういうことはしないかとは思うんですけども、権力を持つと、途端に人間っていうのはどこか 自分が偉いんじゃないかとか、そういったことを思い始めるものです。
ビッ●モーターの社長さんとか、社長の息子みたいな感じの方っていうのは 特に最初から権力というものがあった状態なので、ちょっとおかしな行動をとっている場合があります。
そういった場合に周りの人がどのような思いをしているのか。
天竜人を見てみたらわかると思うんですけども、本当にですね、ちょっとしたことで、目の前の人がすごい 傷ついたりとか、嫌な思いをしたりすることがあります。
権力というものは、同時に恐ろしさ にもつながりますので、リーダーとかトップをやる方っていうのは、そういったことを十分意識しなければいけないと思います。
権力を持った時は些細な発言も気をつける
例えば、ちょっとしたことを新人社員に注意したいとかそういった時も、少しの注意したとかでも、もしかしたら向こうはそう受け取ってなくて、非常に悪いことをしてしまったというような風に考えてしまうかもしれません。
そういった些細なものを機敏に感じたり、リーダーとしての発言のあり方ってものを考えたらいいかなと思います。
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ルフィに学ぶリーダーシップ「挫折の経験が、人の痛みを想像できる人にする」
5 挫折の経験が、人の痛みを想像できる人にする
【ワンピース】敗北と挫折の軌跡、印象的な一騎打ち4選考察! | バトワン!
ルフィというのは、完全無敵なように見えるかもしれません。
けれども、幼い頃からいろんな人に負けたりとか、うまくいかなかったり、力が及ばなかったり、赤髪のシャンクスの片腕が変なでっかい魚に食べられてしまって失ってしまったりと、悲しい過去がありました。
他にもクロコダイルに一旦は敗北したりとか、青キジに全くかなわなかったりとかバーソロミュー・くまに敗北したり、
インベルダウンでもエース救出の後にエースが亡くなってしまうという悲劇を経験しています。
そういった過去があるからこそ、弱い人に優しくすることができるということができるんだと思います。
挫折の経験が、人の痛みを想像できる人にする
現実社会では全く自分の壁とか、そういったものに出くわさないで、挫折などを経験しないで、そのまま成長していて、リーダーを務めるということが可能かと思います。
社長の息子だったからとか、親戚だったから次期社長になるとかいうのがその典型例ですね。
そういった人というのは、今まで挫折した経験とか、営業は自分が弱いなというような、そういった経験というものがないので、人の弱みとか、そういったものに対して共感することができません。
(もちろん二世、三世であっても挫折を経験されたり人間性豊かな方もいると思います)
なので、そういった人というのは、現場 のことを考えなかったり、弱い人のことを考えなかったりしていくのでだんだん人が離れて行ってしまうのではないかと思います。
挫折を経験している人は人の痛みがわかり、現場の苦労とかを共感できます。
現場の苦労を分かるリーダーが信頼される
リーダーが現場の苦労に対して、話を聞いてくれ、理解をしてくれ、対策などを打ってくれたら現場としては嬉しいと思います。
挫折がない人は挫折を経験するまで何かに挑戦し、挫折の経験がある人はその経験をもとに現場に接すれば良いですね。
挫折がない人は単に難しい仕事に挑戦していないだけかもしれません。
ルフィのように自分が一番その島で強くても、海に出ればもっと強い人がゴロゴロいますから!
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ルフィに学ぶリーダーシップ「現場、そして弱い人たちを大事にする」
6 現場、そして弱い人たちを大事にする
無事オークション会場に辿り着いたルフィ達はケイミーのことを救おうとしますが、そんな中ハチが天竜人によって撃たれてしまいます。
ハチを撃ったのはチャルロス聖という天竜人でした。天竜人は殺人をしても罪には問われない権力者です。
チャルロス聖は、自分がハチを撃ったのだからタダで魚人の奴隷が得られたと大喜びしました。そんなチャルロス聖の様子を見たルフィはチャルロス聖に向かって歩いていこうとします。
ルフィはここで天龍人を殴ってしまいます。
ルフィは常に弱い人たちを大切にします。
天竜人であるチャルロス聖はいわば王様のような絶対権力を持っており、何か事を起こせば海軍大将がすぐさま来るというくらい危険な人物です。
弱い人を助け、強い人をやっつける。
ルフィのそういう精神は見習いたいものです。
売上は現場の立場が弱い人たちが作っている。
仕事の現場でも考えなければならないのは、売上というのは一番現場の人たちが作っているものです。
プレイングマネージャーをされている場合はご自身が作っているということもあるかもしれませんが、基本的には一番下の現場で働いている人がお客様の最前線に立っています。
どんなに管理業務が忙しかろうとも、お客様を一番知っているのは現場である。
なので、できる限り現場に足を運んだり、話を聞くことが大切です。
あなたのポジションが上になればなるほど、現場は遠くなっていきます。
現場に目が行かなくなるとどうなるか。
現場が動かなくなるのです。
リーダーはそういう弱い人たちを大切にして弱い人たちが何に困っているのか、どういうことが問題になっているのか、現場の声を常に意識することがひいてはお客様を一番意識することにつながるのではないでしょうか。
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「思考は現実化する」をワンピースで解説する11.資金と時間の活用
11.資金と時間の活用
サニー号には、ペローナが積んだ宝が残されています。
しばらくの間は、これを資金源にしそうです。
ちなみに2年後の現在は2年前にスリラーバークでペローナがサニー号に積み込んだお宝があるのでこれを換金して資金源にしていると見られています。
スリラーバークでお宝を手に入れた後にシャボンディ諸島で一味がバラバラにされてお宝は2年間放置されていたので使わずに残っています。
2年間の間はデュバルやバーソロミュー・くまがサニー号を守っていたのでお宝が盗まれている事もありません。
ワンピースではお金に関する描写が少ない
お金に関する描写がワンピースではとても少ないので参考にはなりませんが、お金に対するいいイメージを持っておくことは成功において必要なことになります。
また、時間に関しても実際の年月よりも多くのことをワンピースでは行えているように思えるのですが、実際はこんなに短時間で修行したり大きく成長はできないのでこの点についてはワンピースは参考にならないかもしれません。
お金をコントロールすることが成功には不可欠
具体的にはお金と時間というものをコントロールすることが現実社会の成功には必要な物になります。
ただ、お金が欲しいとかお金自体が目標になってしまうのではなく、お金は単なる目標実現のための手段にすぎないと考えるべきです。
また、時間の管理についても仕事と睡眠に割く以外の時間は極力夢の実現のために費やそうと努力する必要もあります。
消費・投資・浪費のうち「投資」に注力して資産を形成する
お金の使い方は大きく消費・投資・浪費とありますが、出来るだけ浪費はやめて投資を多くするように持っていくといいお金との付き合い方になります。
ちなみにワンピースでは、消費と浪費しかしません。
フランキーは宵越しの銭は残しませんし、ルフィもどちらかというと浪費家です。
ナミにしっかりと管理してもらって旅の資金を節約できています。
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ルフィに学ぶリーダーシップ「プレイヤーとして優秀だった人の落とし穴」
プレイヤーとして優秀だった人の落とし穴
プレイヤーとして優秀な人というのは結構実力があって、色々なことが人より上手くできる方だと思います。
そういう人ほど、仕事のやり方にこだわりというのを持っていたり、仕事の基準が一つしかなかったりするものです。
リーダーになるとこの基準が一つしかないということが落とし穴となってしまうことがあります。
リーダーをしてみてわかるかと思うのですが、人はさまざまな意見やさまざまな価値観を持っています。
それぞれが一番いいパフォーマンスで仕事したい、仕事に人生をかけたいなんてことは思っていません。
そういう人ももちろんいるのですが、趣味に没頭したい、家庭を一番に考えたい、こういう仕事は好きだけど全体的な売り上げ目標とかは興味がない。
そういう方もいるかと思います。
プレイヤーとして優秀だった人の価値観とは全く異なったものがあるのにも関わらず、自分と同じような視点で「頑張ろうよ!」と言っても響かないでしょう。
さまざまな価値観がありダイバーシティと言われるように本当にさまざまな環境の方と仕事をすることになってくると思いますが、その人の価値観を受け止めてあげることはできるかと思います。
ワンピースでアラバスタ島へビビと向かう途中、ナミが高熱を出します。
ルフィは風邪とか病気とかまっったく無頓着な感じなのでここでビビが素敵なリーダーシップを発揮します。
「一刻も早くナミさんの病気を治して そしてアラバスタへ!! それがこの船の”最高速度”でしょう!!?」
https://meigen-onepiece.com/0132-01/meigen-onepiece.com
その後、一行はドラム王国に着きます。
ここでのルフィの行動はリーダーとしてまずい行動をしてしまいます。
ドラム王国入国する際に攻撃され、それにルフィたちは応戦しようとします。
それをビビが止めに入って一言
「あなたは…船長失格よルフィ 無茶をすれば全てが片づくとは限らない…!!
このケンカを買ったら………ナミさんはどうなるの?」
プレイヤーとして無茶することで何とでもなっていたルフィ
しかし、ここでナミの状況を見れていないというリーダー失格なことをやってしまいます。
プレイヤーとして優秀だったリーダーは時としてそれが悪い方向にいってしまうことがあります。
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