ルフィに学ぶリーダーシップ「方針はリーダーが決めて、方法は部下が決める。」
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トップダウンとボトムアップを合わせる
何が何でもボトムアップしていると、みんなの意見それぞれ考えだとか思いとか私心に走ってしまって、
組織としてのその方針っていうものがブレていってしまう可能性があります。
逆にトップダウンで全てを行おうとすると、リーダーが不在の時や何か大きな敵(仕事)と戦っている時に部下に細かい指示を出すことができなくなってしまいます。
ルフィが進路や戦う相手など方向性を決め、個々の敵と戦い方はメンバーに任せています
実際にワンピースの中でやってるのは、例えばここでどっちに進路を進めるかとか、「よし行くぞ」とか、「ここと戦うぞ」などそういう方針に関しては、ルフィ自ら決めています。
撤退する時も、ルフィ自ら方針を決めています。
細かいの戦い方だとか方法、っていうことに関してやり方とかは各々のやり方でやってもらって、チームとしてもっといいやり方があったら、そちらを採用してますね。
みんなのやり方を取り組んでいっています。
クロコダイル戦を例にとると・・
例えばクロコダイルと戦う時には、
「クロコダイルをやっつけるぞ」っていうのは、ルフィ自身が決めていまして
その周りの人がそれぞれの敵と戦っていきます。
クロコダイル以外の敵との戦い方は各々が考えて、自分に合った方法で敵をやっつける。
なので、「方針はリーダーが決めて、方法は部下が決めていく」っていうやり方がよろしいようです。
↓逃げているようですが、この後ウソップが自分なりに敵をやっつけますね!
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ルフィに学ぶリーダーシップ「リーダーは意識してチャレンジする」
リーダーは意識してチャレンジする
意思決定をする際は前向きなチャレンジであれば迷った時はやってみる。
頭がいい人は何かしらやった時のデメリットに目が行きがちですね。
自分の保身とか様々なことを考えると、やらない方が良いという考えが出てくると思います。
50%50%だなと思った時に、そのチャレンジを行うことで50%は失敗して今あるものを失ったり何かしらの損失を被ることもあります。
その時に責任を追求されるのはリーダーですから。
しかし、何もチャレンジしないでいると何も学ぶことがなく、また違った後悔となってしまいます。
なので会社の根幹を揺るがすようなチャレンジはできませんが、前向きなチャレンジをした方が組織ないの積極性やチャレンジ精神を育てることになります。
ルフィは何事もチャレンジ精神に溢れています。
トイレの床に掘られた「ひきかえせ」。
ペコムズは確かにベッジに誘拐されてました。その理由はビッグマム暗殺計画を誘うというもの。ペコムズはこれを断って撃たれてしまったが…。
ビッグマムの島で「引き返せ」と船に刻まれているのを見て
「よし、ワクワクしてきたぞ」といい始めて突入していきます。
この先に何か良くないことがあるとわかってもあえてチャレンジしていく素晴らしいリーダーですね!
周りはついていくの大変なのかもしれませんが、チャレンジしないことにはこの先に何があるのかは分かりません。
ワンピースのルフィは命懸けでチャレンジしていますが、それほどのチャレンジはしなくてもいいかもしれませんが、
リーダーは意識してチャレンジする
を大切にしていったらいいかと思います。
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ルフィに学ぶリーダーシップ「仕事が楽しくなるのは自己決定感」
仕事が楽しくなるのは自己決定感
自分もリーダーとしてよく駄目なことを行っていました。
それは「マイクロマネジメント*1」です。
そういうふうにすることによって自分は正確に管理しているように思えるかもしれませんが、実際にはそんなことはなくて、ものすごく
「部下のやる気を奪っています」
上司に求められる最大のスキルは、部下のやる気を引き出すことです。
それに対してものすごく部下のやる気を下げてしまったら駄目上司もいいところですね。
自分がしっかりと管理していないのではないかと叱責されることを不安に思うのではなく、部下の成長を止めてしまったりやる気を削いでしまうことに不安になるべきです。
昔からお母さんから「勉強しなさい」と言われて途端にやる気がなくなったことはないでしょうか?
むしろそういうことを言われないで過ごされた方は結構勉強していたりするものです。
人間誰からからこれはこうするようにと押し付けられると嫌なものです。反発したくなるものです。
逆に自分がこうしたいとかこういうのはどうかなと自分で工夫したり自分の考えやペースを取り入れたりすると楽しく作業ができませんか?
ワンピースの仲間たちは船長からああだこうだ細かい指示は受けずに戦っているかと思います。
こういう敵はここが弱点だからこのように戦うとか、あなたはこれが強みだからこれを主に行っていけばいいだとか、そういう細かい指示をしていません。
そういう細かい指示をするとかえって現場判断が取りづらく、ルフィも全ての戦場をみているわけではないのでそれぞれで判断してもらったほうがやりやすいと思っているでしょう。
仲間それぞれがその場面と自分の力量に合わせて戦っていく。
難しかったら助けてもらうというスタンスがいいのではないでしょうか。
上司に求められるのはこういう部下の自己決定感を促すことかと思います。
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*1:上司やリーダーが部下や新人の行動を細かく管理・チェックし、過干渉してしまうマネジメントのことです。 具体的な例として、業務の進捗状況について頻繁に細かな点まで報告を求める、電話のかけ方やメールの文面について口出しをするなどが挙げられます。
ルフィに学ぶリーダーシップ「『仕事中心の生活になってもいい』というふうに動機づけを行う。」
「仕事中心の生活になってもいい」というふうに動機づけを行う。
最近は仕事をほどほどにしたいという意見が多いと思います。
趣味やプライベート中心であったり、副業を解禁していたり、人それぞれで様々な多様性があるかと思います。
以前は仕事一筋であれば将来を約束されているような風潮がありましたが、現在は仕事一筋に打ち込んでも平気で実力主義などで後輩であった人間が出世していったり、世渡りがうまいだけの人間が上がっていったりということもあります。
年功序列というのが公平でわだかまりのない制度だったのかと思いますがそういうものが崩れ、個人主義になってきています。
だからこそ、自分らしく、仕事以外に打ち込むという考えの方が多いと思います。
ただ、自分がリーダーであったらそういう人たちに動機づけを行う時に、この仕事中心の生活になってもいいとまではいいませんが、それくらい仕事が楽しいものになるように工夫する必要があると思います。
仕事が単調でただの数字を達成するだけであって、何も感謝されないようなものであったら面白さが減ってしまいます。
それよりもゲーム性じゃないですが、なにか明確に達成したら褒められるような基準があって、それに向かって頑張っていくというふうに仕事を楽しめるふうにした方がみんなが仕事に熱中しやすくなります。
夢の合体ロボ~~~!!(フランキー(新世界)) | 公式【サウスト】ONE PIECE サウザンドストーム最速攻略wiki
ワンピースではそれぞれの仲間がそれぞれの専門家としての成長と、全体として敵と戦うという戦闘の両方を行っています。
戦闘に関してもそれぞれの持ち味を活かして、進化させています。
この戦闘の進化についてはあれこれ口出しせず、例えばフランキーのあたらしいメカやロボットに関してはルフィは一緒に感動したりしています。
ウソップも戦い方を自分なりに工夫して良い武器を開発したり、ナミの武器を作ってあげたりしています。
なのでリーダーが行うべきはこの「仕事中心の生活」になってもいいと思えるような仕組み作りです。
例え仕事中心となっても良いと思えるくらいに今の仕事にやりがいや意義を見出す手助けを行います。
仕事に打ち込みたくなるように一人一人に合わせた動機付けを行う必要があります。
1on1ミーティングを多くの会社で実施していると思いますが、この面談の際に本人から今後やってみたいことやりたいことなどを聞き出してそれを加味した業務やその将来を見据えて今の業務を前向きに捉えてもらえるように促していきます。
また、褒めたり評価される職場風土というものも必要ですのでここに関してもリーダーが時にはその上司と折り合って環境を整備していく必要があるでしょう。
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ルフィに学ぶリーダーシップ「リーダーとして一番重要なのは、部下に任せる力が必要である。」
リーダーとして一番重要なのは、部下に任せる力が必要である。
現在多くのリーダーはプレイングマネージャーをしている場合が多いかと思います。
日々の通常業務で追われながら管理業務も同時に行っていくことが多いと思います。
そして、日々組織の残業代について上からあれこれ指示がきているかと思います。
本当に時間がないと思うことが多く、自分が分身できればと思うことも多いと思います。
常に仕事において「いかに速くやるか」ということをどのリーダーも意識していると思うのですが、肝であるのは、
「いかに任せていくか」ということを考えることが重要です。
任せ方が上手になりさえすれば、この先どんなに大きな組織であってもリーダーの業務量が指数関数的に増えるようなことはありません。
ルフィにおいてはどんどん仕事を任せてしまっています。
自分が素人でできない、仲間たちがいないと冒険を続けられないとまで言っています。
リーダーにはこういう姿勢で人に上手に頼むということが必要になってきます。
それぞれの専門家を集めて、それぞれの仲間に上手に任せていると思いませんか?
- 剣術はゴム人間が苦手とするので、ゾロに
- 航海術は全くないので、ナミに
- 嘘と射撃は苦手なのでウソップに
- 料理はまずできないのでサンジに・・・
戦闘についても一気に多くの人間を相手にすることもできますが、基本的にはそれぞれの仲間にそれぞれあった戦闘をさせています。
そうすることでそこで一番強いやつ(一番難しい仕事)と戦うことに集中することができます。
リーダーにとって一番重要なのは、人に任せる力と言えるかと思います。
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ルフィに学ぶリーダーシップ「仕事を任せていった方が部下が成長する」
仕事を任せない上司は害でしかない(原田泳幸さん)
という言葉があるように、仕事を任せないというのは部下の成長を妨げるものになります。
仕事を任せない上司というのはプレイングマネージャーであり、自分がその仕事を部下以上に精巧にできるから部下に任せる時に些細なことが気になってしまいます。
そういうことで任せないということが起こっていつまでも部下が成長しないという状況が生まれるかと思います。
特に入って最初の3年が肝心だそうで、入ったばかりであってもどんどん任せていけという方針が良いようです。
人の能力というのは人それぞれであり、自分が強みとしているところが部下にない場合もありますが、逆に自分にはない発想や能力を部下が発揮してくれることもあります。そういうためにも部下にどんどん仕事を任せて成長させることが部下のモチベーションにも繋がります。
ワンピースでもルフィが早い段階から、まだ戦闘技術と言えるものもないようなウソップとナミに魚人と戦わせたり、バロックワークスと戦わせたりしています。
そうせざるを得ない状況になったのかもしれませんが、こういうふうにまだ戦闘の舞台に立てていないような段階からでも積極的に仕事(戦闘)を任せていくというのは後々の成長に繋がります。
事実ウソップもナミも様々な武器や自己成長を遂げて、ある程度の戦闘力を発揮して足手まといにはならなくなってきています。
もちろん仕事の任せ方やフォローに関してはそれなりに意識しなければなりませんが、
「部下に仕事を任せない店長は害でしかない」
肝に命じておきたい言葉ですね。
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「思考は現実化する」をワンピースで解説する⑩ヘルス・マネジメント
「思考は現実化する」をワンピースで解説する
10.ヘルス・マネジメント
いうまでもなく体とか心、体調面に気を使うということは必要になってきます。
ライバルとの差を縮める時にこの心と体の調子が整っているかどうかで勝ち負けが決まってしまいます。
ルフィなんかは寝ながら食べるという特技がありますけれども、よく食べてよく寝るということで体力を回復する健康的な生活を送る、そういったことが成功するために必要に不可欠になります。
健康でないといいアイディアなどが浮かばなかったり、仲間と喧嘩してしまったり、うまく協力できなかったり。
健康がない限りあなたの夢は現実化から遠のいてしまいます。
もちろん「ここでやらなければ」という重要な時は徹夜も必要でしょうけれども、健康には気を遣っている人が夢を手にしていることが多いです。
体調が整っているかどうかで平気で5%10%とパフォーマンスが変動してしまいます。
体調に関して以下の4点を気を付けてみてください。
・睡眠
最低6時間以上
・運動
脂肪を落とす運動
筋肉をつける運動
ストレッチ
・食習慣
バランスを心がけた食事
・リラクゼーション
気分転換、ストレス解消になるもの
ワンピースでは最初の方に、ヨサクとジョニーが壊血病で死にそうになって出てきます。
血がどんどん噴き出して、止まらない。そう言う病気です。
この病気はとても簡単でただの栄養不足(ビタミンC不足)によって起こるものです。
昔の船乗りはこのビタミンCが豊富なものを船に積むことがなかなかできなかったので、実際にこの壊血病というのが流行りました。
ゴーイングメリー号にはみかんの木が乗っていますが、これもそういうビタミンC不足解消のために行われていますね。
この後料理人を探しに出て、サンジを仲間にするわけですが、やはり日々の食事というのはとても大切です。
中国では、医食同源と言って、普段の食事から医療になるという考えが普及しており、食医と言って食事関連のお医者さんが一番偉かった時代がありました。
もちろん西洋医学においても食事療法はとても大切であり、病院に行っても薬より食事療法がメインの方も多いです。
以下のサイトに書いてある病気は食事で大きく改善できる病気になります。
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