ルフィに学ぶリーダーシップ「プレイヤーとして優秀だった人の落とし穴」
プレイヤーとして優秀だった人の落とし穴
プレイヤーとして優秀な人というのは結構実力があって、色々なことが人より上手くできる方だと思います。
そういう人ほど、仕事のやり方にこだわりというのを持っていたり、仕事の基準が一つしかなかったりするものです。
リーダーになるとこの基準が一つしかないということが落とし穴となってしまうことがあります。
リーダーをしてみてわかるかと思うのですが、人はさまざまな意見やさまざまな価値観を持っています。
それぞれが一番いいパフォーマンスで仕事したい、仕事に人生をかけたいなんてことは思っていません。
そういう人ももちろんいるのですが、趣味に没頭したい、家庭を一番に考えたい、こういう仕事は好きだけど全体的な売り上げ目標とかは興味がない。
そういう方もいるかと思います。
プレイヤーとして優秀だった人の価値観とは全く異なったものがあるのにも関わらず、自分と同じような視点で「頑張ろうよ!」と言っても響かないでしょう。
さまざまな価値観がありダイバーシティと言われるように本当にさまざまな環境の方と仕事をすることになってくると思いますが、その人の価値観を受け止めてあげることはできるかと思います。
ワンピースでアラバスタ島へビビと向かう途中、ナミが高熱を出します。
ルフィは風邪とか病気とかまっったく無頓着な感じなのでここでビビが素敵なリーダーシップを発揮します。
「一刻も早くナミさんの病気を治して そしてアラバスタへ!! それがこの船の”最高速度”でしょう!!?」
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その後、一行はドラム王国に着きます。
ここでのルフィの行動はリーダーとしてまずい行動をしてしまいます。
ドラム王国入国する際に攻撃され、それにルフィたちは応戦しようとします。
それをビビが止めに入って一言
「あなたは…船長失格よルフィ 無茶をすれば全てが片づくとは限らない…!!
このケンカを買ったら………ナミさんはどうなるの?」
プレイヤーとして無茶することで何とでもなっていたルフィ
しかし、ここでナミの状況を見れていないというリーダー失格なことをやってしまいます。
プレイヤーとして優秀だったリーダーは時としてそれが悪い方向にいってしまうことがあります。
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