ワンピース・ルフィ大学

ワンピースのルフィを例にして難しい自己啓発本を紹介していきます。

ルフィに学ぶリーダーシップ「『仕事中心の生活になってもいい』というふうに動機づけを行う。」

「仕事中心の生活になってもいい」というふうに動機づけを行う。

最近は仕事をほどほどにしたいという意見が多いと思います。
趣味やプライベート中心であったり、副業を解禁していたり、人それぞれで様々な多様性があるかと思います。

以前は仕事一筋であれば将来を約束されているような風潮がありましたが、現在は仕事一筋に打ち込んでも平気で実力主義などで後輩であった人間が出世していったり、世渡りがうまいだけの人間が上がっていったりということもあります。

年功序列というのが公平でわだかまりのない制度だったのかと思いますがそういうものが崩れ、個人主義になってきています。

だからこそ、自分らしく、仕事以外に打ち込むという考えの方が多いと思います。

ただ、自分がリーダーであったらそういう人たちに動機づけを行う時に、この仕事中心の生活になってもいいとまではいいませんが、それくらい仕事が楽しいものになるように工夫する必要があると思います。

仕事が単調でただの数字を達成するだけであって、何も感謝されないようなものであったら面白さが減ってしまいます。

それよりもゲーム性じゃないですが、なにか明確に達成したら褒められるような基準があって、それに向かって頑張っていくというふうに仕事を楽しめるふうにした方がみんなが仕事に熱中しやすくなります。

フランキー ロボ

夢の合体ロボ~~~!!(フランキー(新世界)) | 公式【サウスト】ONE PIECE サウザンドストーム最速攻略wiki


ワンピースではそれぞれの仲間がそれぞれの専門家としての成長と、全体として敵と戦うという戦闘の両方を行っています。
戦闘に関してもそれぞれの持ち味を活かして、進化させています。
この戦闘の進化についてはあれこれ口出しせず、例えばフランキーのあたらしいメカやロボットに関してはルフィは一緒に感動したりしています。

ウソップも戦い方を自分なりに工夫して良い武器を開発したり、ナミの武器を作ってあげたりしています。




なのでリーダーが行うべきはこの「仕事中心の生活」になってもいいと思えるような仕組み作りです。
例え仕事中心となっても良いと思えるくらいに今の仕事にやりがいや意義を見出す手助けを行います。

仕事に打ち込みたくなるように一人一人に合わせた動機付けを行う必要があります。
1on1ミーティングを多くの会社で実施していると思いますが、この面談の際に本人から今後やってみたいことやりたいことなどを聞き出してそれを加味した業務やその将来を見据えて今の業務を前向きに捉えてもらえるように促していきます。

また、褒めたり評価される職場風土というものも必要ですのでここに関してもリーダーが時にはその上司と折り合って環境を整備していく必要があるでしょう。