ルフィに学ぶリーダーシップ「仕事を任せていった方が部下が成長する」
仕事を任せない上司は害でしかない(原田泳幸さん)
という言葉があるように、仕事を任せないというのは部下の成長を妨げるものになります。
仕事を任せない上司というのはプレイングマネージャーであり、自分がその仕事を部下以上に精巧にできるから部下に任せる時に些細なことが気になってしまいます。
そういうことで任せないということが起こっていつまでも部下が成長しないという状況が生まれるかと思います。
特に入って最初の3年が肝心だそうで、入ったばかりであってもどんどん任せていけという方針が良いようです。
人の能力というのは人それぞれであり、自分が強みとしているところが部下にない場合もありますが、逆に自分にはない発想や能力を部下が発揮してくれることもあります。そういうためにも部下にどんどん仕事を任せて成長させることが部下のモチベーションにも繋がります。
ワンピースでもルフィが早い段階から、まだ戦闘技術と言えるものもないようなウソップとナミに魚人と戦わせたり、バロックワークスと戦わせたりしています。
そうせざるを得ない状況になったのかもしれませんが、こういうふうにまだ戦闘の舞台に立てていないような段階からでも積極的に仕事(戦闘)を任せていくというのは後々の成長に繋がります。
事実ウソップもナミも様々な武器や自己成長を遂げて、ある程度の戦闘力を発揮して足手まといにはならなくなってきています。
もちろん仕事の任せ方やフォローに関してはそれなりに意識しなければなりませんが、
「部下に仕事を任せない店長は害でしかない」
肝に命じておきたい言葉ですね。
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