ワンピース・ルフィ大学

ワンピースのルフィを例にして難しい自己啓発本を紹介していきます。

第四の習慣「Win-Winを考える」

第四の習慣「Win-Winを考える」

第四の習慣に当てはまるワンピースのシーンはフランキーが麦わらの一味に入ることが当てはまります。

フランキーが麦わらの一味に入るきっかけとなったのには彼の夢が大きく影響しています。

 

ワンピース第四の習慣




それは「最高の船を作り、海の果てに到達すること」という夢。

麦わらの一味から2億ベリーを奪い取ったのも「宝樹アダム」を購入して最高の船を作るためでした。

部下からの後押しもあり、こうしてフランキーは新しく作った「サウザントサニー号」と共に麦わらの一味の仲間になったのでした。

船大工を探すにあたって、ただ腕がいい大工はたくさんいるし、例えば敵だけど「カク」なんかも連載中は仲間にならないかなぁなんて思ったものです。
しかし、やはり麦わらの一味になるべき人っていうのはこのWin-Winを考えると適切なのだと思います。

フランキーの夢や今までの過去を全て考えてそれを叶えてあげられるのってやはりルフィ達である。

ルフィも優秀な船大工で強くて面白い人間を募集している。

manga-netabare-kanso.com


お互いのメリットがあることを考える。これがWin-WInを考えるです。

人間関係の6つのパラダイム(捉え方・価値観)というものがあって、以下の通り・・
(1)Win-Lose
相手を打ち負かして自分のWinを得ようとする考え方。
(2)Lose-Win
相手との諍いや関係悪化を恐れるあまり、妥協したり相手に勝ちを譲ったりしようとする考え方
(3)Lose-Lose
相手がWinを得るのは何としても阻止したい、そのためには自分の損失もいとわないとする考え方
(4)Win
自分のWinをひたすら追求する考え方です。Win-Loseと違って相手の勝ち負けは重要ではありません。
(5)Win-Win
自分も相手も、お互いが満足できる結果を目指そうとする考え方
(6)Win-Win or No Deal
Win-Winが困難なときは、お互い合意のうえで「取引しない」という選択する考え方

このうちWin-Winを考える、自分も相手も相互にいい結果をもたらすことを考えるというのが第4の習慣となります。
自分も相手も相互にいい関係があると長続きしてお互いに利益をもたらします。

例えば長年付き合いのあるお客さんなんかはそうなのかもしれません。

何屋さんでもいいですが、そこのサービスや接客を気に入っていたり何かしらいいものを感じていてサービスを利用する。
お店も収益を確保できる値段で販売し続けられる。

お客さんにとってもここのお店はなくてはならないものでしょうし、お店にとってもいてもらわないといけない太客となるわけです。

逆にWin-Loseな光景はよく見ますね。
例えば、値段が高くてサービスに見合っていないお店だったりするとお金払っても二度と行かないと思いますよね。
これはお客さんにも良くないしお店にも良くないものですね。

あとはLose-Loseな関係として、値段も安すぎて質も悪すぎるお店とか。
値段の安さだけが売りだったのかもしれませんが、お店の清潔感もなく従業員のやる気もなく、ただ潰れるのを待っているようなお店とかこれに当たるかもしれません。